平成30年度 インスタントラーメン 小学生レシピコンクール 全国大会
12月9日(日)東京都内/主催:一般社団法人 日本即席食品工業協会/後援:農林水産省、公益社団法人 日本栄養士会
食育推進事業の一環として、全国の小学校4年生から6年生を対象とした、「インスタントラーメン小学生レシピコンクール(第17回)」を開催。
身近にあるインスタントラーメンを素材に、食材・調理法・栄養バランス・盛り付けなどについて小学生自らが考え、調べ、調理することを通して、家族や友人とともに食について話しあう機会を提供することを目的としています。
応募総数8235通の中から選ばれたのは…「地元野菜を使った治部煮風ラーメン」!郷土料理をアレンジして即席めんとも上手く組み合わせた味わい深い一品が、平成最後のインスタントラーメン小学生レシピコンクールの頂点に立ちました!
大会のようす
受賞レシピ
農林水産大臣賞
審査員からのコメント
- 故郷の味をうまく、即席めんに活かしています。これからももっと料理を追求して下さい。
- 治部煮をラーメンに組み合わせたことで、和風の食材を上手に扱いおいしく出来上がりました。ジブジブという音が聞こえてくるようです。
- 地元野菜を上手に使った栄養満点のラーメンでした。治部煮風にアレンジしてあり、スープのとろみも味を引き立てていました。かも肉のおいしさも上手に生かしたものでした。
- 子供達には郷土料理の良さを大切にしてもらいたいと常日頃願っているので、その郷土料理を上手に使っているところに好感をもちました。
優秀賞
審査員からのコメント
- きれいに出来ている。ただ菜の花が淡雪から頭を出す様な盛付をすればもっとおいしそうに見えます。
- 北海道の秋・冬・春の景色を表現して、おいしくきれいに出来あがりました。
- 盛付まで意識した仕上がりでした。北海道の食材を使って北海道の四季をあらわし、しかも長芋を使ってスタミナ満点にしているところも工夫出来ていました。スポーツをしているお兄さんのパワーアップを考えているところにも感心しました。
- 長芋だけではパンチやこくが足りなくなるところを地元野菜や魚介類で上手にバランスをとり、深みのある味を作り出していました。
優秀賞
審査員からのコメント
- 非常に味のまとまりは良かった。ていねいな味の作り方で仕上がっています。
- とにかくおいしかったです。豆乳の扱いが上手に出来て、仕上がりがとても良くなりました。手軽なのも大きな魅力になります。
- キャベツと豆乳でスープを作っているところが、まろやかさとこくを引き出していました。ナツメグも効いていて、あっさりした中にもこくのある、食べやすいラーメンに仕上がっていました。
- それほど変わった食材を使っているわけではないのにフクザツな味わい、旨味が出ていました。豆乳の使い方も上手。みんなが美味しいと感じる味付けだったと思います。
審査員特別賞
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【迫審査員】
西澤 このか(にしざわ このか)さん
5年/埼玉県 -
【曽我部審査員】
定久 将也(さだひさ まさや)くん
5年/鳥取県 -
【森野審査員】
阿部 春花(あべ はるか)さん
6年/千葉県
アイデア賞
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井上 仁人(いのうえ ひろと)くん
5年/福岡県 -
熊川 きらり(くまがわ きらり)さん
5年/徳島県
努力賞
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阿部 悠(あべ はる)くん
6年/岩手県 -
安田 葉音(やすだ はのん)さん
5年/大阪府
審査員賞
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池田 心大(いけだ しんた)くん
5年/大阪府 -
中野 泰平(なかの たいへい)くん
6年/愛知県 -
藤岡 奏(ふじおか かなで)さん
6年/兵庫県 -
室野井 康太(むろのい こうた)くん
4年/栃木県